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夜、空を見上げると
宝石のように星星がきらめいています。
星は、よく見ると、
赤みがかった色、白色に輝く星、
青みがかった光の星、
まぶしいほど明るい星、暗く遠くに見える星、
そして都会では
ほとんど見られなくなりましたが、
天の川には
無数に光の粒が帯のように広がっています。

この星々は、
隣り合った星と星を結んでその形から
さまざまなものを連想して名前を付けました。
「星座」です。
「星座」はその形から
動物は、人物、身近な道具に
名づけられているだけでなく、
古代エジプトや、
ギリシャ文明で重要な役割を果たし、
ギリシャ神話では
そのストーリーに登場する神や人間、
動物を星座に結びつけ、
人々のロマンをかき立てる
演出がなされました。
そのロマンは現在でもそのまま残っています。

夜空には星ともうひとつ、
なんといっても月があります。
この星と月は、
日本でも古代から様々な伝承や言い伝え、
物語として受け継がれ、
様々な行事や習慣に結びついています。
七夕の行事、一年に一度しか会えない彦星と織姫星のロマン、
古事記や日本書紀にも星に関するお話がたくさん出てきます。
中でも特に「昴(すばる)」があります。
清少納言の「枕草子」には
こんな一節があります。
「橋はすばる、ひこぼし、
ゆふづつ・・・おかし・・・」
「おかし」とは、
「面白い」「素晴らしい」という意味です。

月は星にもまして人々の生活に結びつき受け継がれてきました。
十五夜、お月見、月にウサギのお話し、
そしてなんといっても
「かぐや姫」です。
かぐや姫は日本最古の物語で、
かぐや姫が5人の貴公子の求婚をしりぞけ、
帝(みかど)の召し出されにも応じず、
八月満月の夜、月へ帰っていくという
美しくロマンあふれるお話です。

夜空の天体には月、星のほかに
「ほうき星(すいせい)」と
「流れ星(流星)」があります。
ほうき星は地球から数年、
あるいは数十年に一度しか見られない、
それだけでロマンそのものです。
有名な「ハレーすい星」は、
76年に一度しか見ることができません。
つぎは2061年、45年後です。

「流れ星(流星)」、広い夜空のいつどこに現れるかわからない。
突然夜空の一角に光が現れ、
音もなく流れて一瞬で消える、
これほど人の心を感動させ、
興奮させる自然現象は
ほかにあまりないと思います。

夜空には宇宙が見えているので、
それだけで人の心をとりこにしますが、
その宇宙へ人が旅をする、これもロマンです。

この夜空のロマンを
ワクワクするクイズにして、
読んで、、解いて、当てて、
今夜晴れていたら、夜の空を見上げようと
クイズアプリができました。

クイズは大きく
「星座グループ」
「星と月のグループ」
「宇宙グループ」として、
それぞれ2グループずつ、
1グループ6問ずつの集まりです。
1問につき30秒のクイズで、
時間をたっぷりとってありますので
ゆっくりとロマンをかき立てながら
正解を目指してください。

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  • June 21, 2016 Initial release