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『吾輩は坊さんである』

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元小池百合子秘書による小説デビュー作!

「裏」を知りつくした著者が放つ
政治世界の「闇」と「病み」
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「――俺、殺されたみたいなんです」

百鬼夜行の政治の世界・永田町を離れ、東京郊外にある寺に出家した私に、そういう話をするのか。
住宅地にあるこの寺で、青年僧侶として仏道に暮らし始めてからこの四年。本堂の仏様の前を片時も離れず、ひたすら念仏に励んできた。
阿弥陀様におすがりしなければ、生きてこられなかった私がここにいる。

四年前、彼を殺したかもしれない、私が――。


十三年に渡り、政治家小池百合子の秘書を務め、仏門に入った著者が描く、
政治世界の「闇」と「病み」。

過度の欲望に取り憑かれた人々の愚かさ、禁断の果実に誘惑される人の弱さ、
そして愛と憎しみ...

セリフタッチの軽妙な筆致でスピード感を持って語られる、著者渾身の政治サスペンス!!



※この物語はフィクションであり、登場する個人名や団体名などはすべて架空のものです。実在の人物・団体などには一切関係ありません。


【著者情報】

野口 威光(のぐち・たけみつ)
小池百合子衆議院議員の元公設第一秘書。1974年、東京・足立区に開創以来1300年間伝わる古刹寺院に生まれる。早稲田大学在学中より政治を現場で学ぶことを希望し、小沢一郎氏率いる新進党で学生部代表を務め小沢流選挙とナマの政治を学ぶ。自由党テレビCMに小沢氏とともに出演し話題となる。その頃小池百合子氏からの声がけに応じ、以後、秘書として行動をともにする。環境大臣や防衛大臣在任中をふくめ2009年衆議院総選挙後まで支えたが、自民党の下野とともに政界を離れる

姉ヶ崎 いずみ(あねがさき・いずみ)
1968年生まれ。第3次ベンチャーブームに乗り起業、世間に注目されるもサブプライム問題と同時に低迷、そして離脱。その後姿を消す。2012年にストーリーテラーとして活動を始める。

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  • June 17, 2014 Initial release